オリヴェイラ2025 没後10年マノエル・ド・オリヴェイラ特集
概要
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2015年、106 歳で亡くなった、ポルトカルが世界に誇る巨匠マノエル・ド・オリヴェイラ。没後10年の2025 年、その多彩な作品群から珠玉の5作品を一挙上映。 （配給・宣伝：プンクテ）
上映作品5作品
作品上映 1
訪問、あるいは記憶、そして告白
Visita ou Memórias e Confissões
作品上映
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訪問、あるいは記憶、そして告白
Visita ou Memórias e Confissões
1942年に建てられて以来、およそ40年間オリヴェイラが暮らしたポルトの家を舞台に、家族、そして自らの人生を辿るドキュメンタリー作品。『アブラハム渓谷』の原作者でもあるポルトガル文学の巨匠アグスティーナ・ベッサ＝ルイスがテキストを手がけている。自身の死後に発表するように言付けられ、2015年にポルト、リスボン、カンヌ国際映画祭、山形国際ドキュメンタリー映画祭で上映された。国内劇場初公開
1982年／ポルトガル／68分
監督・脚本：マノエル・ド・オリヴェイラ 撮影監督：エルソ・ロケ 声：テレーザ・マドルーガ、ディオゴ・ドリア 台詞：アグスティーナ・ベッサ＝ルイス
出演：マノエル・ド・オリヴェイラ、マリア・イザベル・ド・オリヴェイラ、ウルバノ・タヴァレス・ロドリゲス
作品上映 2
アブラハム渓谷 完全版
Vale Abraão
作品上映
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アブラハム渓谷 完全版
Vale Abraão
フローベール「ボヴァリー夫人」をアグスティーナ・ベッサ＝ルイスが翻案し、原作を執筆。言葉、映像、そして音楽それぞれが自律しながら精妙かつ鮮烈に調和する「文芸映画」の最高峰。男性的な世界／権力に詩的な想像力で抵抗する、主人公エマの苦悩。ディレクターズ・カット版とも言える、本来の姿でスクリーンに蘇るオリヴェイラ映画の記念碑的作品。国内劇場初公開
1993年／フランス、ポルトガル、スイス／203分
監督・脚本：マノエル・ド・オリヴェイラ 原作：アグスティーナ・ベッサ＝ルイス 撮影：マリオ・バローゾ 製作：パウロ・ブランコ
出演：レオノール・シルヴェイラ、セシル・サンス・ド・アルバ、ルイス・ミゲル・シントラ
作品上映 3
カニバイシュ
Os Canibais
作品上映
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カニバイシュ
Os Canibais
マルガリーダとアヴェレダ子爵の婚礼の夜。子爵は自らが人間でないことを告白する。それを聞いたマルガリーダは錯乱。厳粛な雰囲気に満ちた貴族たちの晩餐会は、驚愕の事態へと展開する。人間、動物、機械などあらゆる境界を超越し、奇想天外なユーモアが炸裂するオペラ・ブッファ（喜劇的なオペラ）映画の怪作。
1988年／フランス、西ドイツ、イタリア、スイス／99分
監督・脚色・台詞：マノエル・ド・オリヴェイラ 原作：アルヴァロ・カルバリャル 撮影：マリオ・バローゾ 音楽・オペラ台本：ジョアン・パエス 製作：パウロ・ブランコ
出演：ルイス・ミゲル・シントラ、レオノール・シルヴェイラ、ディオゴ・ドリア
作品上映 4
絶望の日
O Dia do Desespero
作品上映
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絶望の日
O Dia do Desespero
19世紀ポルトガル文学を代表する小説家カミーロ・カステロ・ブランコ。葛藤と苦悩の末、拳銃自殺を遂げるに至ったその最期の日々を、手紙や新聞記事、調書などに取材し、その生家を舞台に描く。音楽にワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」と「パルジファル」を使用。オリヴェイラ作品の中で最も厳格とも評される作品。国内劇場初公開
1992年／ポルトガル、フランス／77分
監督・脚本・台詞：マノエル・ド・オリヴェイラ 撮影：マリオ・バローゾ 製作：パウロ・ブランコ
出演：テレーザ・マドルーガ、マリオ・バローゾ、ルイス・ミゲル・シントラ
作品上映 5
夜顔
Belle toujours
作品上映
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夜顔
Belle toujours
ルイス・ブニュエル監督作『昼顔』(1967)の登場人物たちの38年後を描く。パリで偶然再会したアンリとセヴリーヌ。アンリは真実を打ち明けるという口実でセヴリーヌを食事に誘う…。過去をめぐり立ち上がる、欲望に満ちた謎。ミシェル・ピコリが再び「アンリ」役で登場。カトリーヌ・ドヌーヴが演じた「セヴリーヌ」にはビュル・オジエが扮する。
2006年／ポルトガル、フランス／69分
監督・脚本：マノエル・ド・オリヴェイラ 撮影：サビーヌ・ランスラン 製作：ミゲル・カディリェ
出演：ミシェル・ピコリ、ビュル・オジエ、リカルド・トレパ、レオノール・バルダック
上映／イベントスケジュール
上映期間：2025年8月27日（水）〜31日（日）
| 日付 | 時間 |
上映作品 イベント |
| 8月27日（水） | 10:30〜11:38 |
訪問、あるいは記憶、そして告白 |
| 8月27日（水） | 12:00〜15:23 |
アブラハム渓谷 完全版 |
| 8月28日（木） | 10:30〜12:09 |
カニバイシュ |
| 8月28日（木） | 12:30〜13:47 |
絶望の日 |
| 8月28日（木） | 14:15〜15:24 |
夜顔 |
| 8月29日（金） | 10:30〜11:38 |
訪問、あるいは記憶、そして告白 |
| 8月29日（金） | 12:05〜13:22 |
絶望の日 |
| 8月30日（土） | 10:30〜13:53 |
アブラハム渓谷 完全版 |
| 8月30日（土） | 14:20〜15:29 |
夜顔 |
| 8月31日（日） | 13:05〜16:28 |
アブラハム渓谷 完全版 |
| 8月31日（日） | 16:55〜18:34 |
カニバイシュ |
| 作品が見つかりませんでした。 | ||
チケット情報
料金
当日
- 一般
- 1,300円
- any会員
- 800円
- 特別割引
- 800円
- 25歳以下
- 800円
備考
チケットは当日券のみ。館内2階・スタジオC受付にてご購入ください。
特別割引は、シニア（65歳以上）と障がい者および同行の介助者が対象となります。
基本情報
| 上映期間 |
2025年8月27日（水）〜31日（日） |
| 上映作品 | 5作品 |
| チケット情報 | 有料 |
