コンピュータによってリアルタイムで生成/ストリーミング上演され続ける演奏は、インターネットを介して世界中で同時に同じ演奏を聴くことができる一方、その演奏は二度と繰り返すことなく常に新しい組み合わせで流れ続けます。
2008年にYCAMで制作・発表したインスタレーション作品「quartets」をもとにしたオンラインアート作品。
大友良英+平川紀道+木村友紀+石川高+一楽儀光+ジム・オルーク+カヒミ・カリィ+Sachiko M+アクセル・ドゥナー+マーティン・ブランドルマイヤー+YCAM
2008年にYCAMで制作・発表したインスタレーション作品「quartets」をもとにしたオンラインアート作品。
コンピュータによってリアルタイムで生成/ストリーミング上演され続ける演奏は、インターネットを介して世界中で同時に同じ演奏を聴くことができる一方、その演奏は二度と繰り返すことなく常に新しい組み合わせで流れ続けます。
音楽家
音楽家 1959年横浜生まれ。実験的な音楽からジャズやポップスの領域までその作風は多種多様、その活動は海外でも大きな注目を集める。また映画やテレビの劇伴作家としても数多くのキャリアを有する。近年は「アンサンブルズ」の名のもと様々な人たちとのコラボレーションを軸に展示作品や特殊形態のコンサートを手がけると同時に、一般参加型のプロジェクトにも力をいれている。震災後は十代を過ごした福島でプロジェクトを立ち上げ、2012年プロジェクトFUKUSHIMA ! の活動で芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門を受賞。2013年には『あまちゃん』の音楽でレコード大賞作曲賞他数多くの賞を受賞している。2014年アンサンブルズ・アジアを立ち上げ音楽を通じたアジアのネットワーク作りに奔走。2017年札幌国際芸術祭の芸術監督を 2019年には福島を代表する夏祭り「わらじまつり」改革のディレクターも務めた。
アーティスト
1982年生まれ。もっとも原始的なテクノロジーとして計算に注目し、コンピュータプログラミングによる数理的処理そのものや、その結果を用いたインスタレーションを中心に、2005年から作品を発表。2016年、カブリ数物連携宇宙研究機構のレジデンスで作品「datum」シリーズの制作に着手、豊田市美術館、札幌国際芸術祭プレイベントなどで発表したのち、17年、チリの標高約5000mに位置するアルマ望遠鏡のレジデンスを経て、六本木クロッシング2019などで最新版を発表。また池田亮司、三上晴子らの作品制作への参加、ARTSATプロジェクトのアーティスティックディレクション等も行う。2019年より札幌を拠点に活動。
美術作家
1971年京都生まれ。1996年京都市立芸術大学にて修士課程修了。現在ベルリンを拠点に活動。空間と時間、または次元をテーマにしたインスタレーション形式の作品を発表している。California-Pacific Triennial オレンジカウンティ美術館(ニューポートビーチ、米国、2017年)、「OCEAN OF IMAGES: NEW PHOTOGRAPHY 2015」 ニューヨーク近代美術館(2015年)、第30回サンパウロ・ビエンナーレ(2012年)等、国内外で活動の場を広げている。
音楽家/笙奏者
宮田まゆみ、豊英秋、芝祐靖各氏に師事し、雅楽の笙と歌謡を学ぶ。1990年より笙の演奏活動をはじめ、国内、世界中の音楽祭に出演。雅楽団体「伶楽舎(れいがくしゃ)」に所属し、雅楽古典曲や現代作品を数多く演奏してきた。笙の独奏者としても、様々な音楽家、作曲家と共に活動し、即興演奏も行う。
今までに、大友良英、坂本龍一、藤枝守、大森俊、Julio Estrada、Evan Parker、Bozzini Quartet、Antoine Beuger、Magnus Grandberg、Giorgos Varoutasらのプロジェクトに参加。和光大学、学習院大学、九州大学、沖縄県立芸術大学にて非常勤講師、朝日カルチャーセンター新宿教室で「古代歌謡講座」を担当している。
音楽家/ドラマー
2012年長年プロとして活動してきたドラムを引退。その後tkrworks社と長年開発を進めて来た映像と音楽をリアルタイムにリミックス出来る自作楽器「DORAnome」により活動を再開。既製の楽器ありきの音楽では無く楽器自体から自分自身の音楽専用に一から作り上げるというコンセプトにより圧倒的な個性と唯一無似な世界観を出している。この「ドラびでお」は世界中のロックフェス、ジャズフェス、メディアアートフェス、映画祭、芸術祭でも好評をはくし2022年にも大規模なワールドツアーが企画されている。
現在はモジュラーシステムによるレーザー、LEDコントロールシステムによるライブ・ワークショップを世界中で展開中である。 他にも映画出演、執筆活動も盛んに行っている。2005年にはARS Electronica(オーストリア)にてその年優れたDigital Musicsに贈られるHonorary Mention賞を受賞。2007年6月世界芸術界の最高峰ベネチアビエンナーレに招待され2008年8月にはスペイン「サラゴサ万国博覧会」に日本代表として招待され2009年には人気テレビ番組「SMAP×SMAP」にも出演している。2019年には瀬戸内芸術祭にてGIGANOISE、GIGAMODULAR、DIY MUSICAL INSTRUMENTS MAKERS COLLECTIVE!!の3作品をキュレーションし話題を呼んだ。
音楽家
1969年生まれ。ポップスからノイズミュージックまで幅広く活動し、「ガスター・デル・ソル」「ソニック・ユース」といったバンドにも在籍。主なソロ作品は『ユリイカ』、『アンシグニフィカンス』など。また、映画においてもリチャード・リンクレイター監督『スクール・オブ・ロック』といった作品の映画音楽を手掛けるほか、00年には青山真治監督作品『EUREKA』に同タイトルの楽曲を提供している。
音楽家
ミュージシャン、文筆家、フォトグラファー。フランスのサラヴァレーベル50周年アルバム『50ans de Saravah』参加。エッセイ『小鳥がうたう、私もうたう。静かな空に響くから』(主婦と生活社)、フランスの絵本翻訳『おやすみなさい』(アノニマ・スタジオ刊)。アメリカの書籍翻訳『サンタへの手紙』(クロニクルブックス・ジャパン)。2018年、自身の子育て記録『にきたま』(祥伝社)など。雑誌『veggy』でフォト&エッセイ連載。NY在住。 長い海外生活の中で医食同源な生活の日々を綴っている。
サインウェーブ奏者/即興演奏家/作曲家
2000年発表『Sine Wave Solo』のミニマリスティックなサウンドで世界の注目を一気に集める。2003年『アルスエレクトロニカ・ゴールデンニカ賞』受賞。海外フェスティバルでの演奏、サウンドインスタレーションなどを行う中、ドラマ『あまちゃん』劇中歌『潮騒のメモリー』(共作:大友良英)の作曲をきっかけに作曲活動を開始。「音楽」と「美術」の間に切り込む『OPEN GATE』のキュレーション&ディレクションなど、新たな可能性を試み続けている。
トランペット奏者/エレクトロニクス奏者/作曲家
1964年ドイツのケルン生まれ。ケルンの音楽学校で、マルト・バーバと共にピアノとトランペットを学ぶ。 1994年、ベルリンに移住。「即興音楽」、「作曲された現代音楽」、「ジャズ」、「電子音楽」の分野で数多くの国際的に知られる人物と協働する。自ら生み出したテクニックをベースに独自のトランペット演奏スタイルを確立し、しばし稀なスタイルの演奏を行う。ヨーロッパ、南北アメリカ、アジア、アフリカ、オーストラリアでのコンサートツアーを実施。多数のCDおよびレコードリリースでの出演を行なっている。
音楽家/ドラマー
1971年オーストリア バート・イシュル生まれ。即興と作曲の間、および電子とアコースティック音楽の交差点で活動。ドラマーとして、実験的な手法と拡張されたテクニックをグルーブと組み合わせた独特のスタイルで広く知られる。90年代後半から グループPolwechsel、Trapist、Kapital Band のメンバーであり、1997年に設立されたTrio Radianを通じて主に国際的に知られるようになる。1990年代後半以降、Radianと共に7枚のアルバムをリリース、そのうち5枚は米国のレーベルThrill Jockeyからリリースされている。 数多くの有名なレコードレーベルで出版。2018年、ラジオ番組『Vive lesfantômes』でKarl Sczuka賞を受賞。
大友良英
平川紀道
木村友紀
大友良英
カヒミ・カリィ
ジム・オルーク
石川 高
一楽儀光
アクセル・ドゥナー
マーティン・ブランドルマイヤー
Sachiko M
伊藤隆之 (YCAM)
中上淳二 (YCAM)
三浦陽平
METAPHOR Inc.
井高久美子
レオナルド・バルトロメウス(YCAM)
山田ちほ (YCAM)
会田大也 (YCAM)
Ars Electronica Festival