DJなどに用いられるターンテーブルを改造し、アームを4台に増設。それぞれのアームの回転や振動をコンピュータで緻密に制御することで、レコードを奪い取られたはずのターンテーブルから多層的な音を生み出す。また、この音を高解像度のPAシステムで再生することで、まるで巨大なレコードの盤面に居るかのような圧倒的な臨場感を実現している。
超高解像度の再生環境が明らかにする、ターンテーブルそのものの音
『without records』のコンセプトを出発点に、レコードプレイヤーが本来もっているプレイヤーそのものの音を探求するため、今日の最新技術を駆使して作られた作品。