64年生まれ。88年東京大学工学部建築学科卒業。在学中より映像制作を始める。96年高知県立美術館制作の映画「HEVEN-6-BOX」がベルリン国際映画祭でNETPAC賞受賞。北海道での「松前君シリーズ」（89～）、香川での「デジシリーズ」（98～）等、ワークインプログレスでの映像制作、SCAI THE BATHHOUSE（東京、谷中）での個展「フィクション」（05）等の美術界での発表、高知ではチー ...

ダンスを中心に各分野で活躍するアーティストたちによるパフォーミングカンパニー「Nibroll（ニブロール）」の振付家・矢内原美邦と映像・高橋啓祐による新ユニット。05年、横浜BankART1929で第一弾プロジェクト「public=un+public」を上演。また、06年2月、横浜市と台北市の交流プログラムによりレジデンシをうけ台湾国際芸術村に滞在し制作発表を行う。同年、7月から9月まで開催の越後 ...

1971年、京都生まれ。1996年、京都市立芸術大学にて修士課程修了。様々な場所と時間の写真を組み合わせ、そこにオブジェや植物あるいは家具を添えたインスタレーション形式の作品を数多く発表している。「第6回イスタンブール・ビエンナーレ」（1999）、「第30回サンパウロ・ビエンナーレ」（2011) に参加、現在も国際的に活動の場を広げている。主な個展として「無題」IZU PHOTO MUSEUM （ ...

1968年生まれ。90年代初頭より、パフォーマンスやインスタレーション、ビデオから工芸的手法まで多彩なアプローチの作品を発表。美術作品の傍ら、舞台作品、または舞台のコラボレーションも数多く手掛ける。90年代にダムタイプのパフォーマンスに参加。「性」の問題などにも触れながら、異なる背景や価値観を持つ他者への接触と困惑、更に相互理解を志向するプロセスを真摯に表現する。

73年生まれ。慶應義塾大学在学中よりアニメーション制作を開始。近年にはジム・ウードリングのコミックをアニメーション化した『FRANK』（第7回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞）をはじめ、紙メディアと映像メディアをつなぐ作品に取り組む。また、子どもが創造的にアニメーション制作体験することができる装置の開発や、ワークショップ開催を通して、アニメーションの魅力と可能性を伝える活動を幅広く展開 ...

1966年岐阜県生まれ。山口市在住。成城大学文芸学部卒業後、日本IBM勤務を経て、成城大学大学院文学研究科修士課程および東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー［IAMAS］在籍後、東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。1998年から1999年にかけて、東京大学総合研究博物館で開催された「デジタル小津安二郎──キャメラマン厚田雄春の視」の企画･運営に ...

1969年生まれ。情報科学芸術大学院大学［IAMAS］助教授。DVDレーベル「SOL CHORD」スーパーバイザー。90年代初頭よりビデオメディアによる作品を多数制作し、国内外での映画祭や展覧会などで発表。個人制作による新たな映像表現のあり方を追求するとともに、舞台表現やコンテンポラリーアートといった領域でのコラボレーションも積極的にすすめている。近作に、1年を通して毎日15秒ずつ撮影を行い制作し ...