山口情報芸術センター[YCAM]
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walking around surround

  • 2008
  • ワークショップ
  • 自分の身体を理解する
撮影:丸尾隆一(YCAM)
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音を聴くって何だろう?

人々が当たり前のように接している〈音を聴く〉という現象を改めて捉え直し、音を時間軸と空間にコンポジションしていく手法を学ぶワークショップです。

音が聴こえるということは、スピーカーなどの音源から発生した振動が、空気などの媒介を通じて、私たちの耳の中の鼓膜を震わせることです。私たちはこの振動の微細な変化を無意識レベルで察知することによって、自身の周囲にある障害物との距離や、素材の特徴などを把握していいます。

このワークショップでは、日常的には深く考えることのない人間の聴覚の特徴を、レクチャーやエクササイズを通じて再発見していきます。と同時に、音楽制作においてこれまで軽視されていた「空間」に着目し、独自に開発したワイヤレススピーカーシステムを用いて、「時間」と「空間」を等価なものとしてコンポジションをおこないます。これにより「音による創造性」への新たなアプローチを切り拓いてきます。

ワークショップ概要

所要時間:3時間
参加人数:8名
対象年齢:小学校4年生〜一般

ワークショップの流れ

  1. このワークショップの説明
  2. イヤークリーニング
  3. 耳の構造、人工音の種類、音の性質について学ぶ
  4. 目隠しウォーク
  5. ワイヤレススピーカーの紹介
  6. 時間と空間のコンポジション
  7. 発表
  8. 振り返り

トピック

イヤークリーニング

精神を落ち着かせ、耳に入ってくる音が何の音なのかを可能な限り書き出すことで、聴覚を研ぎ澄ませるエクササイズ。
このワークショップでは、エクササイズによる感度の変化を体感するため、体験者の発表/インタビューを挟んで2回おこなう。参加者はこの一連のプロセスを通じて、聴覚に集中する方法や、人間の脳が耳に入ってくる様々な音声から、無意識のうちに必要な音声だけを選んで聞き取っていることを体感的に理解する。

目隠しウォーク

二人一組で片方がガイド役となり、もう片方が目隠しをしたまま会場周辺を歩き回るエクササイズ。人間が取得する外界からの情報の8割以上を占めると言われる視覚からの情報を完全に遮断することで、日常的におこなっている行為を捉え直し、聴覚や触覚からの感覚に集中する。

参加者はこのエクササイズを通じて、空間の広さや、建物の素材、障害物の有無によって、音の聞こえ方が違うことや、日常生活ではそうした違いを暗黙の前提としてさまざまな行為をおこなっているということを再認識する。

ワイヤレススピーカーシステム

このワークショップでは、YCAM InterLabが開発した8台のスピーカーと、それらから音声を発生させるためのシーケンサーソフトウェアからなるシステムを使用している。参加者が空間のコンポジションをスムーズかつダイナミックにおこなえるように、スピーカーからはケーブルなど行動を制限するようなものは一切排除し、必要な装置(無線機、バッテリー、アンプなど)は全て内蔵されている。

時間と空間のコンポジション

まずは、ソフトウェアを使って、サイン波、矩形波、ホワイトノイズといった人工音のフレーズを、8台のスピーカーに16小節ずつ割り当てて、ひとつの音楽をつくる。

単純に1番から8番までのスピーカーを順番に鳴らしていくだけでも、スピーカーを一直線に配置するのか、あるいは参加者の周囲を取り囲むように配置するのか、そのレイアウトによって印象が全く異なる。また、壁の向こう側に配置したり、天井に向けて配置した場合など、空間の特性や置き方によっても印象は大きく変わる。

そして、こうした空間的な特性がもたらす差異を理解したうえで、最終的には各自がスピーカーの鳴るタイミングや空間的な配置、つまり時間と空間のコンポジションをおこない発表する。

参加者はこの一連のプロセスを通じて、これまで作曲やサウンドデザインの分野で重視されていた、ひとつの時間の中でどのように音列を構成するかという「時間的コンポジション」の問題に加え、空間内のどの位置に音源を配置し、空間を響かせるか、といった「空間的コンポジション」の重要性について体感的な理解を獲得することになる。

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  • 〒753-0075 山口県山口市中園町7-7
  • TEL: 083-901-2222
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