山口情報芸術センター[YCAM]
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LIFE—fluid, invisible, inaudible...

坂本龍一+高谷史郎

  • 2007
  • インスタレーション
  • YCAM委嘱作品
  • 世界初公開
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1

無限に流動し続ける音と光が環境への新たな感性を開く


20世紀の音楽様式を精密にシミュレートした楽曲と、20世紀の歴史的事件の記録映像からなる坂本龍一のオペラ作品『LIFE』を解体/再構築するかたちで制作したインスタレーション作品。

中空に浮かんだ9つの水槽には霧が充満し、そこに映像が上方から投影されており、また水槽に対応して設置された9セットのスピーカーから発生する音が会場に響き合う。ゆらめく霧を透過して刻々と姿を変える映像と、降り注ぐような音は、同期と分散を繰り返しながら空間内で複雑に交錯する。観客は歩き回ったり寝ころんだりしながら、移ろいゆく光と音の世界に身を委ね、見えるものと見えないもの、聴こえるものと聴こえるものとの間にある界面へと知覚を開くことになる。

水槽と霧

会場には1.2メートル四方、深さ30センチメートルの水槽が9つ、宙吊りにされている。その内部は約100リットルの水で満たされ、水面には超音波霧発生装置によって生成した霧がその厚みを変えながら、絶えず流動している。作品に使用している映像はこの霧をスクリーンに投影され、具象的でありながら抽象的な、そして非物質的でありながら物質的な印象を見る者にもたらす。

映像と音

本作の映像と音は、オリジナルの『LIFE』から切り分けたシーケンスに、新たに制作したものを追加した、それぞれ約400個程度のシーケンスからなる。映像は15種類以上、音は30種類以上にカテゴライズされ、これらがアルゴリズミックに組み合わされることで、無限に変化を続ける空間を実現している。

プロフィール

坂本龍一

音楽家

1952年生まれ。1990年よりニューヨーク在住。78年にアルバム『千のナイフ』でデビュー、同年YMOに参加。YMO散開後、数々の映画音楽を手がけ、作曲家としてアカデミー賞を受賞するなど世界的な評価を得ながら常に革新的なサウンドを追求している。99年に制作したオペラ「LIFE」以降は、環境・平和・社会問題に言及することも多く、2001年に発生した同時多発テロをきっかけに、論考集「非戦」を監修。また同年、自然エネルギー利用促進を提唱するアーティスト団体「artists' power」を創始した。さらに、2006年には六ヶ所村核燃料再処理施設稼働反対を表明し「stop-rokkasho.org」を開始。07年7月には有限責任中間法人「more trees」の設立を発表し、温暖化防止についての啓蒙や植樹活動をおこなうなど活動は多岐に渡っている。また、06年には新たな音楽コミュニティの創出を目指し「commmons」を設立。09年には、国連環境計画が世界環境デーの一環として実施する「ECHO Festival」において、音楽活動の現場における積極的な環境配慮への取り組みに対して「Echo Award」を受賞。さらに同年7月にはフランス共和国文化省より芸術文化勲章オフィシエを受勲する。このほか10年には文化庁より芸術選奨文部科学大臣賞を授与されるなど、活動全般において世界各国で高い評価を受けている。11年に発生した東日本大震災に際しては、被災地復興支援プロジェクトとして「LIFE311 by more trees」、「kizunaworld.org」、「こどもの音楽再生基金」を立ち上げるなど、さまざまな活動を続けている。

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高谷史郎

アーティスト

1963年生まれ。1984年からアーティストグループ「ダムタイプ」の活動に参加。様々なメディアを用いたパフォーマンスやインスタレーション作品の制作に携わり、世界各地の劇場や美術館等で公演/展示を行う。1998年からダムタイプの活動と並行して個人の制作活動を開始。マルセイユ・フェスティバル、東京・新国立劇場、台北・國家兩廳院での公演や、ポンピドゥーセンター・メッス(フランス)、シャルジャ・ビエンナーレ(UAE)などでの作品展示、東京都写真美術館での個展等。また、中谷芙二子、野村萬斎、十五代樂吉左衞門らとのコラボレーション作品も多数。2021年6月、坂本龍一との新作公演「TIME」をオランダ・フェスティバルで世界初演。2022年ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展でダムタイプが日本代表作家として日本館で展示予定。

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クレジット

サウンド・プログラミング:矢坂健司(有限会社シネティクス)
ビジュアル・プログラミング:真鍋大度
システム・プログラミング:古舘 健
サウンドシステム・アドバイス:佐藤博康(株式会社バラッド)
マテリアル・エディティング:泊 博雅
機材コーディネート:土屋真信、毛利泰士(株式会社オフィス・インテンツィオ)
テクニカル・アシスタント:尾崎 聡
レコーディング・エンジニア:フェルナンド・アポンテ
プロダクション・マネージメント:エヴァン・バルマー(Kab America Inc.)
リーガル・スーパーバイザー:スーザン・バトラー
アドバイザー:浅田 彰

展示イベント

坂本龍一+高谷史郎新作インスタレーション展

LIFE—fluid, invisible, inaudible...

終了

巡回情報 5か国 5件

2007年9月15日〜11月4日

NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]

2010年3月2日〜5月2日

Digital Life

La Pelanda - Centro di produzione culturale

2011年4月2日〜5月29日

MATIÈRE – LUMIÈRE

Le 360

2018年5月26日〜10月14日

LIFE, LIFE

piknic

2021年3月15日〜8月8日

Ryuichi Sakamoto: seeing sound, hearing time

M WOODS 中国

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関連リンク

インスタレーション

129

坂本龍一の作品

6

高谷史郎の作品

10

2007年の作品

34

アーカイブ

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  • 〒753-0075 山口県山口市中園町7-7
  • TEL: 083-901-2222
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