谷口かんな | たにぐち・かんな
1993年生まれ、京都市出身。6歳よりピアノを、本格的な打楽器の習得を13歳より開始し、京都市立京都堀川音楽高校、京都市立芸術大学の打楽器科を卒業。大学在学時から、美術家、アーティスト、ダンサー等と共演、即興演奏の経験を積む。 卒業後はフリーランスの音楽家として室内楽や、新曲初演を中心に活動。 卒業後も継続して他分野との即興演奏に力を注ぎ、各地で様々なアーティストと表現を行う。近年はヴィブラフォンでの演奏活動に最も注力している。ソリストとして、東京フィルハーモニー交響楽団、京都室内合奏団と共演。京都芸術センターと共催の《谷口かんなファーストソロリサイタル「vib.」》(2023年)では5曲の委嘱初演を成功させ、会場は満員の盛況。各方面から好評を得る。2025年7月11日には、京都・紫明会館にて「谷口かんなヴィブラフォンソロリサイタルvol.2 Memories」を開催予定。 日野浩志郎氏の作曲作品では、「Phase Transition」(2023)、「歌と逆に。歌に。」(2024)に出演。