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オリジナルピクニックシートをつくろう!
やまぐちアートコミュニケータープログラム
2021年度〜
アートや学びに関するイベントの企画制作に携わる人材を育成するプログラムです。
全国の美術館や美術大学を中心に「アートコミュニケーター」と呼ばれる活動が注目を集めています。これは美術作品を起点に生み出されるコミュニケーションを重視しながら、鑑賞者同士や鑑賞者と地域とのつながりを深める存在のことであり、地域住民が参加して、アートを軸にしたさまざまな活動がおこなわれています。このプロジェクトでは、公募で集まった高校生からシニアまでの幅広い世代のメンバーを対象に、多様なプログラムを実施。イベント制作に必要なさまざまなノウハウはもとより、街の賑わいや、街の新たな魅力を生み出す視点を養っていきます。
2023年はプログラム・ディレクターに三宅航太郎と山城大督、そしてゲストアーティストに音楽家の大友良英、美術家の青山泰知、エンジニアの伊藤隆之を迎え、プログラム全体とそれが展開される「街」を架空の学校に見立て、学びと交流の時間と空間を創出します。
3つのプロジェクトを軸に、プロジェクトごとに参加者はグループを作って、山口市中心商店街で実施する展覧会やイベントに向けた活動を進めていきます。
2008年にYCAMで発表した音楽家の大友良英、美術家の青山泰知、エンジニアの伊藤隆之の作品「without records(ウィズアウト・レコーズ)」の改訂版を、アーティストと参加者がワークショップを通じて共同で制作します。完成した作品は、最終的に商店街の店舗での展示を目指します。
山口で作品制作、作品発表などをおこなってきたアーティストを招聘し、商店街で開催する展覧会の企画、運営をおこないます。商店街の店舗の一角に作品を展示し、各店舗の店長には一時的に館長を務めてもらうことで、街とアートを一体的に体験できる展覧会を目指します。
山口駅前にある小さな拠点「tog(とぐ)」をカフェやイベントスペースとして活用し、参加者と企画したお店をそれぞれ開店させます。
プログラム・ディレクターにアーティストの三宅航太郎を迎え、プログラム全体とそれが展開される「街」を架空の学校に見立て、山口市中心市街地での学びと交流の時間と空間を創出します。
参加者は企画するワークショップやイベントなどの形式にはとらわれずに、それぞれの参加者の興味や関心、ペースに基づいて、自由な学びと交流の場として架空の学校を形作っていきます。『アルスコーレ』と名づけられたこの架空の学校では、世代やバックグラウンドに関わりなく、アートへの関心、自主的な学びへのモチベーションをもとに、仲間と共に学び合いながら学校生活を作っていきます。
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クロージングトーク
しあわせの香りづくり
ギャラリーツアー
やまぐちアートピクニック
やまぐちアートコミュニケータープログラム2022: 架空の学校『アルスコーレ』公開ワークショップ
んゼミ vol.3
実施期間 | 2021年度〜 |
関連イベント | 9 |