映画が語る移民労働者、宗教、貧困
概要
レバノン首都ベイルートを舞台にした3作品
上映作品3作品
作品上映 1
存在のない子供たち
Capharnaum
作品上映
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存在のない子供たち
Capharnaum
自分の誕生日を知らない、少年ゼイン
レバノンの女性監督ナディーン・ラバキーが、貧しさゆえに親からまともな愛情も受けることができずに生きる12歳の少年ゼインの目線を通し、中東の貧困・移民問題を描いた人間ドラマ。カンヌ国際映画祭で審査員賞とエキュメニカル審査員賞を受賞。
2018年/レバノン/125分
配給:キノフィルムズ
監督:ナディーン・ラバキー
脚本:ナディーン・ラバキー、ジハード・ホジェイリ、ミシェル・ケサルワニ、ジョルジュ・ハッバス、ハーレド・ムザンナル
出演:ゼイン・アル・ラフィーア、ヨルダノス・シフェラウ、ボルワティフ・トレジャー・バンコレ、カウサル・アル・ハッダード
作品上映 2
判決、ふたつの希望
作品上映
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判決、ふたつの希望
レバノン史上初となるアカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品
パレスチナ人の現場監督ヤーセルと、キリスト教徒のレバノン人男性トニーが、アパートのバルコニーからの水漏れをめぐって諍いを描く。監督の実体験をもとにした、 “ささいな口論”が国家を揺るがす法廷劇にまで発展していく物語。本国で爆発的な大ヒットを記録した。
2017年/レバノン・フランス/113分
配給:ロングライド
監督・脚本:ジアド・ドゥエイリ
脚本:ジョエル・トゥーマ
出演:アデル・カラム、カメル・エル=バシャ
作品上映 3
セメントの記憶
作品上映
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セメントの記憶
監督はベイルートへ亡命した元シリア兵
長い内戦を乗り越え、バブル経済真っただ中にあるベイルートの超高層ビルの建設現場で働くシリア人労働者たち。戦争と建設のイメージ、破壊と創造の概念、喪失と悲しみの記憶を詩情豊かに描くことで、人間の愚かさや終わらない戦争の悲しみを訴える。
2017年/レバノン・ドイツ・シリア・カタール・アラブ首長国連邦/88分
配給:サニー・フィルム
監督:ジアード・クルスーム
脚本:ジアード・クルスーム、アンツガー・フレーリッヒ、タラール・クーリ
上映/イベントスケジュール
上映期間:2019年11月14日(木)〜12月1日(日)
チケット情報
料金
当日
- 一般
- 1,300円
- any会員
- 800円
- 特別割引
- 800円
- 25歳以下
- 800円
備考
チケットは当日券のみ。館内2階・スタジオC受付にてご購入ください。
特別割引は、シニア(65歳以上)と障がい者および同行の介護者が対象となります。
基本情報
| 上映期間 |
2019年11月14日(木)〜12月1日(日) |
|---|---|
| 上映作品 | 3作品 |
| チケット情報 | 有料 |