蔦哲一朗 | つた・てついちろう
映画監督
1984年、徳島県生まれ。祖父は、徳島・池田高校野球部を甲子園常連校へと導いた名監督・蔦文也。東京工芸大学で 映画を学び、2013年、故郷・徳島県祖谷地方を舞台に35mmフィルムで撮影した⻑編デビュー作『祖谷物語−おくのひと−』を発表。同作は東京国際映画祭でワールドプ レミア上映され特別賞を受賞、その後、トロムソ国際映画祭オーロラ賞、パンアジア映画祭最優秀作品賞、香港国際映画祭審査員賞など、国内外で高い評価を得た。 日本最後の秘境といわれる祖谷を舞台に、都市と自然のあ いだで生きる若者たちの交流を通して、大地に根ざして生 きることの尊さを描いた『祖谷物語』は、英国映画協会 (BFI)が選ぶ「1925年から現在までの日本映画ベスト」 にて、2013年のベスト・ジャパニーズ・フィルムに選出さ れている。『黑の牛』は、『祖谷物語』に続く2作目の⻑編映画である。