映像で見る世界のダンスvol.3
不確定な行為:テクノロジー/ムーブメント/振付/表現する身体の歴史
ダンス史の重要な人物やムーブメントの実像に迫る―
映像を通じてダンスを深く知る人気シリーズ第3弾
ダンスの歴史において重要な人物やムーブメントを、映像記録を通して紹介するシリーズ「映像で見る世界のダンス」の第3弾。今回は「RAM サマーキャンプ2014」にあわせて、講師にアーティストでコンピューテーション・アーツの研究者、クリス・サルター氏を招き、20~ 21世紀のテクノロジーと科学との関係から、ダンスとムーブメントの歴史を解説します。
氏は、著書「Entangled : Technology and the Transformation of Performance.」で、パフォーマンスとテクノロジーの歴史を、ダンスだけではなく、音楽、建築、アクティヴィズムなどを含んだ幅広い事例からまとめ、高い評価を受けています。
19世紀末、写真や映像の登場によって細かな身体の動きが捉えられるようになり、20世紀には機械的な文脈で身体性が理解されるようになります。そして21世紀、身体はデータの集合体として拡張されてきました。
一方、「テクノロジー」はマシンやコンピューターだけに止まりません。例えば、振付家マース・カニングハムやウィリアム・フォーサイス、トリシャ・ブラウン、イヴォンヌ・レイナーの作品のように、外的なルールやゲーム、アルゴリズムによって身体が異化されるとき、そこにはどんなことが起きているのでしょうか?
このレクチャーでは、過去のダンス作品や、私たちの身体を捉え、拡張するテクノロジーについて映像で紹介しながら、動く身体が内的・外的なシステムによって形作られてきた様子を明らかにしていきます。
申込み・チケット情報
料金
前売り
- 一般
- 1,000円
- any会員
- 800円
- 25歳以下
- 800円
- 特別割引
- 800円
当日
- 一律
- 1,500円
備考
チケットの購入方法についてはこちらをご覧ください
特別割引は、シニア(65歳以上)と障がい者および同行の介護者が対象となります。
基本情報
開催日時 |
2014年7月19日(土) |
会場 | |
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