会場空間内には、不定形な床面やオブジェクトが設置されており、この内部や周辺には、照明やスピーカー、センサーなどが埋め込まれている。用者の子どもたちが遊びを通じて自律的な学びを獲得できるとともに、親子で楽しむこともできるように配慮されている。また、会場を訪れた子どもたちに遊びのアイデアを絵や文章で表現するアイデアシートを配布し、イベントなどを通じてアイデアを収集。優れたアイデアは、会場内に設置した掲示板「あそびのひゃっかてん」に掲出。遊びを通じて他者や社会とつながる「コミュニケーションツール」としての公園を実現。山口市中心市街地の活性化につなげていく。
コミュニケーションツールとしての公園を通じて、まちを活性化する
山口市内の商店街にある百貨店内部で展開する子どもための遊び場環境。