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参考写真:「フォーサイス・ダンス・スタディ・エクスチェンジ」(2012)

YCAM InterLab+安藤洋子 共同研究開発プロジェクト
「Reactor for Awareness in Motion」プレゼンテーション

日付/時間 :
2013-02-23(土)14:00-16:00
場所 :
スタジオA /
料金 :
[全席自由]
1000円
※チケット発売日:2013年1月12日(土)

インターネットでのご予約·購入

山口市文化振興財団チケットインフォメーション(YCAM内): 083-920-6111

セブンコード:020-854
プレゼンター:YCAM InterLab、安藤洋子、大西義人、比嘉了
デモンストレーション・ダンサー:シリル・バルディ

メディアテクノロジーを介した身体と知覚の新しい回路―
YCAM と安藤洋子の共同研究開発の成果を発表


Yoko Ando + YCAM InterLab "Reactor for Awareness in Motion" promotional video from YCAM on Vimeo.


山口情報芸術センター[YCAM]では、ダンスとメディアテクノロジーの新たな可能性を模索することを目的に、ザ・フォーサイス・カンパニーの中心的ダンサーである安藤洋子と、日米で活躍するソフトウェア開発者たちとともに、ダンス創作のためのツールを研究開発するプロジェクト「Reactor for Awareness in Motion(リアクター・フォー・アウェアネス・イン・モーション/略称:RAM)」を実施しています。
このたび、安藤洋子やYCAM InterLabを始めとする開発チームと、ゲストのシリル・バルディを講師に、プロジェクトの最新の成果を紹介するプレゼンテーションを開催します。




身体の動きについてのイマジネーションを与えてくれる反応装置=RAM


開発中の様子


ダンスを予め決められた振付や演出から生まれるものではなく、身体と舞台上の空間などの〈環境〉との対話から発生するものと捉えたとき、その環境ごとに、さらには身体の位置づけごとに異なるダンスが立ち上がるはず――。RAMではそうした考えのもと、ある条件を持った〈環境〉を仮想的に設定し、その内部にいるダンサーの身体に、環境の情報をフィードバックするツールを開発しています。ダンサーは、このツールを介して、ダンスを生み出すための多様な「ルール」や「インストラクション」を自ずと見出すことができます。


RAM Dance Toolkit


現在開発中のツールでは、モーションキャプチャーなどのテクノロジーを使用してダンサーの動きを検出し、それに対する環境からの応答を、ビジュアルやサウンド、振動などに変換しています。環境の設定は、予め用意されたいくつかのパターン以外にも、ユーザー自身がプログラムを書くことで追加できるため、幅広い応用が可能です。なおこのツールは開発終了後に「RAM Dance Toolkit」としてパッケージングをおこない、マニュアルとともにオープンソースで公開する予定で、この他にこのツールを用いた教育普及プログラムも展開する予定です。




ダンスとテクノロジーの最先端に触れるプレゼンテーション


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シンポジウム「フォーサイス・ダンス・スタディ・エクスチェンジ」(2012年)の様子


今回、2年間に渡る研究開発の締めくくりとして、その成果を報告するプレゼンテーションを実施します。RAMの背景にある身体やダンスについての思想を解説するとともに、思想をツールにしていく制作プロセスを振り返ります。
また、ツールで使用されているモーションキャプチャーやセンサー、ソフトウェアなどの技術面の解説のほか、安藤と同じくザ・フォーサイス・カンパニーで活躍するダンサーのシリル・バルディによるデモンストレーションもおこないます。


主催:公益財団法人山口市文化振興財団
後援:山口市、山口市教育委員会
平成24年度文化庁優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業
特別協力:ドイツ文化センター
機材協力:株式会社ナックイメージテクノロジー、Motion Analysis Corporation、カラーキネティクス・ジャパン株式会社
企画制作:山口情報芸術センター[YCAM]