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参考写真:プロジェクトSynchronous Objectsより Cueing System(2009)

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参考写真:プロジェクトSynchronous Objectsより Geographic Applications(2009)

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参考写真:プロジェクトSynchronous Objectsより Form Flow(2009)

シンポジウム 「フォーサイス・ダンス・スタディ・エクスチェンジ」

発表者:ベンジャミン・シュローダー、安藤洋子+YCAM InterLab、ライリー・ワッツ ゲストスピーカー:池上高志、ヨハネス・ビリンガー
日付/時間 :
2012-03-03(土)13:30-16:30
場所 :
スタジオA /
料金 :
入場無料 ※要申込[申込受付期間:1月4日(水)-2月25日(土)]

※開催内容が一部変更となりました(2012.1.19)

振付家ウィリアム・フォーサイスの思想から拡がる
ダンスとメディアテクノロジーの可能性に迫る学際的研究プロジェクト

山口情報芸術センター[YCAM]では、ダンスとメディアテクノロジーの新たな可能性を模索することを目的に、現代の身体表現全般に多大な影響を与える振付家ウィリアム・フォーサイスの思想を基本コンセプトとする、ダンス創作のツールの研究開発プロジェクト「Reactor for Awareness in Motion(リアクター・フォー・アウェアネス・イン・モー ション)」を実施しています。
このたび、ゲストスピーカーを交え、このプロジェクトの中間報告をおこなうとともに、〈フォーサイス〉〈ダンス〉〈テクノロジー〉を共通項とするアメリカ・オハイオ州立大学の研究開発チームの研究事例を紹介し、討議をおこなうシンポジウムを開催します。
身体やそれを取り巻く環境情報の取得とその利用を通して、私たちはダンスという行為をどのように捉えることができ、また創作の現場で今後どのような試みが出来るのかー。ダンスとテクノロジーについての歴史的な事例との比較、そして、人間の身体のメカニズムや知覚システムからみたダンスという視点から、日米双方の研究開発チームの試みについて読み解いていくとともに、身体表現研究の最前線をご紹介いたします。

国内外のアーティスト、研究者が最新事例をエクスチェンジ
〈フォーサイス〉〈ダンス〉〈テクノロジー〉から身体表現の可能性を模索する

今回開催するシンポジウム「フォーサイス・ダンス・スタディ・エクスチェンジ」では、「Reactor for Awareness in Motion」の中間報告を、安藤洋子らによるデモンストレーションを交えておこないます。また、YCAMと同様にフォーサイスの思想を出発点に研究をおこなっているオハイオ州立大学ACCADのプロジェクト「Synchronous Objects(シンクロナス・オブジェクツ)」のプレゼンテーション、および国内外の研究者を招いて、両プロジェクトについてのディスカッションもおこないます。
モーションキャプチャーやジェスチャー解析など、私たちの身体を取り巻く環境情報を取得するための技術が進歩を遂げる現在、私たちはダンスという行為をどのように捉え、また創作の現場でどのような試行ができるのか―。
このシンポジウムでは、この点について批評的視点から議論を深めていきます。

タイムスケジュール(予定)

13:30-14:20
プレゼンテーション1 オハイオ州立大学ACCAD
Synchronous Objects

フォーサイスが振付をおこない、2000年に初演された17人のダンサーのためのアンサンブルダンス「One Flat Thing, reproduced(ワンフラットシング、リプロデュースト)」。この作品は「カウンターポイント(対立法)」と呼ばれる古典的な振付規範を検証し、再構成するというアプローチで制作されています。
フォーサイスとオハイオ州立大学ACCADが開発した「Synchronous Objects」では、このダンスを正面と上部から撮影した映像を解析するとともに、出演したダンサーたちへのインタビューをおこなうことで、予め決められた振付に加えて、上演中のダンサーたちがどのようにその振付を解釈するか、また、他のダンサーとどのようにコミュニケーションを取り、集団的にダンスを生成していくかという構造をCGによってビジュアライズしています。
ここでは、ソフトウェアの開発者であるベンジャミン・シュローダーが「Synchronous Objects」、また最新研究についてプレゼンテーションをおこないます。

14:35-15:25
プレゼンテーション2 YCAM InterLab+安藤洋子
Reactor for Awareness in Motion

現在はセンシング技術と強化現実(AR)技術を応用することで、多様な形や動きを持つ仮想的なオブジェを現実空間上に生成するインタラクティブ・システムの開発をおこなっています。このシステムは、仮想的なオブジェと身体との関わりを通して、普段意識していない自分の動きについて客観的に知ることができたり、ダンスのための新しい動きのアイディアを引き出すことができるというものです。YCAMでは同年5月、この開発を起点に安藤洋子のインスタレーション作品「Reacting Space for Dividual Behavior(リアクティング・スペース・フォー・ディビジュアル・ビヘイビア)」を制作・発表しました。
ここでは、現在開発中のシステムについて、そのコンセプトや技術的側面の解説をおこなった後、安藤とライリー・ワッツによるダンス・デモンストレーションをおこないます。

15:35-16:30
池上高志とヨハネス・ビリンガーをゲストスピーカーに迎え、互いのプロジェクトについての意見交換、ディスカッションをおこないます。


シンポジウム申込方法
はがき・電話・FAX・e-mailにて、住所、氏名(ふりがな)、性別、年齢、電話番号・e-mail等連絡先とともに、下記までお申し込みください。
山口情報芸術センター 「フォーサイス・ダンス・スタディ・エクスチェンジ」係
〒753-0075 山口市中園町7-7 FAX:083-901-2216 e-mail:fdse@ycam.jp

主催:公益財団法人山口市文化振興財団
後援:山口市、山口市教育委員会
支援:平成23年度優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業
特別協力:ドイツ文化センター
企画制作:山口情報芸術センター[YCAM]