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山下残「庭みたいなもの」(2011、AI・HALL) photo: 阿部綾子

山下残「庭みたいなもの」

振付/演出:山下残 舞台美術:カミイケタクヤ
日付/時間 :
2012-01-28(土)19:00開演(30分前開場)
2012-01-29(日)14:00開演(30分前開場)
場所 :
スタジオA /
料金 :
前売 一般2,500円/any 会員・特別割引2,000円/25歳以下1,800円 当日 3,000円[全席自由] セブン-イレブン店頭での直接チケット購入が可能[セブンコード: 013-874]

インターネットでのご予約·購入

山口市文化振興財団チケットインフォメーション(YCAM内): 083-920-6111

チケット発売日:11月12日(土) ※未就学児入場不可
※当初、公演開催日を29日(日)のみと予定しておりましたが、28日(土)の公演が追加となりました。(2011.9.10)

※28日(土)公演の当日券は開演の1時間前より若干枚数販売いたします。
※29日(日)公演の前売券については、まだ余裕がございます。ただし、前売価 格での販売は28日(土)19:00までとなりますのでお気をつけ ください。なお、 当日券についてはお問い合わせください。

YCAM共同プロデュースによるパフォーマンス公演開催。
独特の方法論と実験的な創作がもたらす、「身体と言葉」の新たな出会い


本作は、優れたアーティストによる作品創作と、パフォーミングアーツの実験的な作品を観賞する機会を提供しようと、国内の2つの劇場とYCAMが連携し、共同プロデュースをすることによって実現した意欲作です。美術家カミイケタクヤによる壮大な舞台美術とともに、パフォーマーと様々なモノが、次々と登場する本作には、コミュニケーションにおける言葉と身体の衝動がユーモラスに描き出されます。本公演に関連し、YCAMでは、山下残の創作の方法論からヒントを得たオリジナルワークショップも開催。「身体と言葉」に着目した独自の方法論による作品を発表し続ける振付家、山下残による最新作を通じ、パフォーミングアーツにおける言葉の存在や、コミュニケーションの観察に迫る、〈ダンス〉の魅力を、お楽しみください。

終演後イベント
28日(土) ポストトーク     出演:山下残、福永 信(小説家)
29日(日) アフターアワーカフェ 出演:山下残、出演者ほか
※終演後のイベントには、公演チケット、半券をお持ちの方はどなたでもご入場いただけます。(入場無料)


気鋭の振付家、山下残による 〈ダンス〉の冒険
"からだ" と "ことば" の間にある、ユーモラスなコミュニケーション。

山下残は、2002年以降、独自の構造と方法論をもったダンス作品を発表し続け、近年は、アジアを中心に海外でも注目を集めています。「身体から発信すること」「究極的には、人間の自由を求める行為」として〈ダンス〉を定義する山下は、観客に本を配布してページをめくりながら舞台を観る「そこに書いてある」(2002)、ダンサーの動きを言葉にするMCが登場する「透明人間」(2003)など、身体を言葉で記述したり、身体と言葉の間へと想像力を導く作品で評価を得ています。さらに、太田省吾、松本雄吉といった日本を代表する演出家の作品に出演するなど、俳優としても個性を発揮しています。


参考写真:山下残と舞台美術家とのコラボレーション公演(提供:高松市美術館)


参考写真:山下残パフォーマンス公演「せきをしてもひとり」(2010)


山下残 「庭みたいなもの」
コミュニケーションから排される、意味や文脈。

パフォーマーたちの間を行き交う「発信」と「受信」。そこから見える風景とは―。
本作では、パフォーマーと、様々なモノが、たくさんの組み合わせで次々と登場します。モノに対峙したときの発見や想像力を、相手に伝達しようとするパフォーマー。そのやり取りからは、言葉の意味や文脈が次第に抜け落ちていき、コミュニケーションの骨格のみが露呈していきます。
モノを媒介に送受信される電波のようなやり取りと、伝えることへの衝動を〈ダンス〉と捉える本作は、振付の方法論を確立させる過程、そこから導かれるパフォーマーのやり取りを舞台上に開示する実験的な作品といえるでしょう。舞台で次々と展開するパフォーマー同士のやり取りを前に、観客は、言葉と身体がもつ発信・受信への衝動と、そのおもしろさ、コミュニケーションを成立させるために人と人との間に生まれる不思議な感覚を発見していきます。


山下残「庭みたいなもの」(2011、AI・HALL) photo: 阿部綾子


振付/演出:山下残
出演:黒田政秀、小坂浩之(KDC)、酒井和哉、末森英実子(おかっぱ企画)、立蔵葉子(青年団)、富松悠、増田美佳
舞台美術:カミイケタクヤ
システムデザイン:濵哲史(YCAM InterLab)

宣伝美術:千原航

主催:公益財団法人山口市文化振興財団
後援:山口市、山口市教育委員会
支援:平成23年度優れた劇場・音楽堂からの創造発信事業
助成:地域の芸術環境づくり助成事業、公益財団法人セゾン文化財団
共同開発:YCAM InterLab
企画制作:山口情報芸術センター[YCAM]、AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)、STスポット