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「Political Mother」(2010)©Tom Medwell

ホフェッシュ・シェクター 「Political Mother」(ポリティカル・マザー)

日付 :
2010-06-20 (日)
時間 :
14:00 (開演)
場所 :
スタジオA /
料金 :
[全席自由] チケット発売開始: 5月8日(土)
前売 一般2,800円/any 会員・特別割引2,500円/25歳以下2,000円
当日 3,300円
[特別割引]シニア(65歳以上)、障がい者及び同行の介護者1名が対象
未就学児入場不可

インターネットでのご予約·購入

山口市文化振興財団チケットインフォメーション(YCAM内): 083-920-6111

英国発、世界が注目する急成長ダンスカンパニーが日本初上陸
エネルギッシュなダンス、響き渡るパーカッションを体感!

YCAMでは、開館以来、世界的に注目を集める新進アーティストを招聘し、舞台表現の未来を見通す公演を開催しています。今年度は、イギリスを拠点に、近年目覚ましい活躍を見せる振付家、ホフェッシュ・シェクターを日本初紹介します。
前作が「今世紀以降、イギリスで創作された最も重要なダンス作品」と絶賛され、イギリスのダンス界の主役へと躍り出た振付家。その最新作「Political Mother」が、今回、イギリスでの5月初演から1カ月を待たず、YCAMに登場します。
公演前日には、出演者を講師とするワークショップも開催。本作の大きな魅力である生演奏、そして音楽とダンスによるリズムが生み出す興奮を、公演、そしてワークショップを通じて、体感してください。

ホフェッシュ・シェクターインタビューをアップデートしました。


「"ホフェッシュ・シェクター"--この名を記憶せよ」
ーニューヨーク・タイムズ紙
ダンスと音楽に包まれる圧倒的な興奮を、公演とワークショップで。


世界屈指のダンスカンパニーで活躍したダンサーにして振付家、ドラマーにして作曲家という多彩な才能をもち、いまやイギリスのダンスシーンを先導するホフェッシュ・シェクター。
その出世作となった作品「In Your Rooms」は、「今世紀以降、イギリスで創作された最も重要なダンス作品」(オブザーバー紙)*1という最大の賛辞とともに、300席の劇場で初演され、その6ヶ月後には1500席を完売へと導きました。一躍、国際的な脚光を浴び、現在、最もエキサイティングな振付家と称されるホフェッシュの紹介は、今回のYCAMでの公演が日本で初めてとなります。
公演作品「Political Mother」の大きな魅力は、8名ものミュージシャンが生演奏するパーカッションやギターの迫力、そして総勢11名のダンサーが高いテンションを保って踊る「ユニゾン(群舞)」にあります。舞台上で繰り広げられる音楽とダンスが会場を興奮で埋め尽くす様は、パフォーミングアーツの新たな扉を開く表現といえるでしょう。
*1 2007年5月13日付
It's probably the most important new dance work to be created in Britain since the millennium



「In your rooms」(2007)©Ben Rudick


「Uprising」(2006)©Gabriele Zucca


「Uprising」(2006)©Andrew Lang


<作品の見どころ>

■エネルギッシュなダンスと生演奏が生み出すグルーブ
ホフェッシュ・シェクターの作品を語るうえで重要なのが、彼自身が作曲を手がける音楽です。「ダンスだけでは創造欲が満たされなかった」というホフェッシュは、楽器のテクニックを学ぶとともに、演奏の研究もおこなっています。
振付の際、「ムーブメントのリズムをまず考える」という彼の言葉にあるように、爆発的で力強いパーカッションに彩られた音楽は、ダンスの鼓動、ダンサーや観客の身体のリズムを増幅させ、恍惚感をもたらします。その刺激的な音体験は、本作においても存分に観客を刺激するでしょう。

■鮮烈なシークエンスで描かれる現代の感情
ホフェッシュの代表作である「Uprising」(2006)、「In Your Rooms」(2007)の大きな特徴は、映画のジャンプカットのように、異なるシーンが断続的に、かつスピーディに繋がるシークエンスの構成にあります。洪水のような光に照らされた瞬間、暗黒と静寂に支配される舞台。ダンサーたちが精密なユニゾンを一斉に刻んだ次の瞬間には、崩れ落ち、混沌へと変化するダンス。こうした彼の作品におけるシークエンスは、繊細さと獰猛さ、集合と分散、緊張と弛緩など対立的な表現が併置されており、それは、まるで、豊かさと混乱に満ちた現代の感情の地平(=Rooms)を表しているかのようです。
「終わりに近づくにつれ、現実は薄紙のように曖昧になっていく」*2
ホフェッシュは現在創作中の本作を、このような言葉で説明しています。攻撃的で同時に傷つきやすく、苦悩や矛盾に満ちた現代人の内的世界を、身体表現へと引き寄せてきた振付家は、その最新作でも、魅惑的で同時に哀しく、さらにシュールな世界観を表現するでしょう。それは私たちの<現実>に深く切り込み、価値観に揺さぶりをかけるに違いありません。
*2 Reality feels like thin paper as the end is nearing


(左)「Political Mother」(2010)©Tom Medwell
(右)「Uprising」(2006)©Ben Rudick


主催:財団法人山口市文化振興財団
後援:山口市、山口市教育委員会
助成:ブリティッシュ・カウンシル
平成22年度文化庁芸術拠点形成事業
企画・制作:山口情報芸術センター[YCAM]

宣伝美術:阿部 剛(スタジオ・シーガル)

助成(カンパニー):Hofesh Shechter Company is supported by Arts Council England and British Council and is Resident Company at Brighton Dome




さいたま公演
6月25日(金)19:30開演/26日(土)15:00開演/27日(日)15:00開演
会場:彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
〒338-8506 埼玉県さいたま市中央区上峰3-15-1
お問い合わせ:0570-064-939(10:00-19:00)
http://www.saf.or.jp/