三上晴子+市川創太「gravicells - 重力と抵抗」改訂新バージョン(「Desire of Codes|欲望のコード」関連展示)
- 日付/時間 :
-
2010-01-24(日)-2010-05-09(日)10:00-19:00
2010-05-22(土)-2010-06-06(日)10:00-19:00
- 休館日 :
- 火曜日(祝日の場合は翌日)
- 場所 :
- スタジオB /
- 料金 :
- 入場無料
知覚としての身体から、情報としての個人へ。
情報技術と知覚との関係を、時代の変化とともに克明に描き出し、私たちの身体や、その存在について、独自の視点から作品を発表し続けるアーティスト、三上晴子。彼女の活動を総合的に紹介する本展は、滞在制作による新作インスタレーション(YCAM委嘱作品)と、関連展示2作品を含む大規模な個展となります。
展覧会特設サイト:http://doc.ycam.jp/
■展示作品
三上晴子「Desire of Codes」(新作/YCAM委嘱作品)
■関連展示
池上高志「MTM [Mind Time Machine] 」 (新作/YCAM委嘱作品)
三上晴子+市川創太「gravicells ー重力と抵抗」(改訂新バージョン/YCAM委嘱作品)
2004年5月のYCAMでの滞在制作・初公開以来、本作は、東京、ベルリン、トリノをはじめ世界8カ国/12ヵ所を巡回し、メディアアートの代表的な作品のひとつとして、高い評価を得ています。
本作は、「知覚のインターフェース」をテーマに、独自に開発した特殊な装置によって、人の重力と それに対する抵抗を、映像と音によって表現した体験型のインスタレーションです。観客の動きに 反応する作品空間は、私たちの空間概念の根底となっている「重力」の存在を再認識させ、新鮮な感覚をもたらします。
世界中で好評を博した本作を、ぜひこの機会にYCAMで体験してください。
情報技術と知覚との関係を、時代の変化とともに克明に描き出し、私たちの身体や、その存在について、独自の視点から作品を発表し続けるアーティスト、三上晴子。彼女の活動を総合的に紹介する本展は、滞在制作による新作インスタレーション(YCAM委嘱作品)と、関連展示2作品を含む大規模な個展となります。
展覧会特設サイト:http://doc.ycam.jp/
■展示作品
三上晴子「Desire of Codes」(新作/YCAM委嘱作品)
■関連展示
池上高志「MTM [Mind Time Machine] 」 (新作/YCAM委嘱作品)
三上晴子+市川創太「gravicells ー重力と抵抗」(改訂新バージョン/YCAM委嘱作品)
2004年5月のYCAMでの滞在制作・初公開以来、本作は、東京、ベルリン、トリノをはじめ世界8カ国/12ヵ所を巡回し、メディアアートの代表的な作品のひとつとして、高い評価を得ています。
本作は、「知覚のインターフェース」をテーマに、独自に開発した特殊な装置によって、人の重力と それに対する抵抗を、映像と音によって表現した体験型のインスタレーションです。観客の動きに 反応する作品空間は、私たちの空間概念の根底となっている「重力」の存在を再認識させ、新鮮な感覚をもたらします。
世界中で好評を博した本作を、ぜひこの機会にYCAMで体験してください。
三上晴子+市川創太「gravicells−重力と抵抗」 改訂新バージョン
体験が、よりリアルに。技術が、より緻密に進化--。
大幅な改訂によって、空間の変化がよりダイナミックに表現されます。
今回の展示では、アーティストとともに、YCAM InterLabが技術協力をおこない、作品の魅力をさらに進化させる改訂をおこないます。
これまでの「重力と抵抗」にくわえ、「視点と重力」というテーマにも着目。作品空間をよりダイナミックに使った新バージョンを初公開します。
映像をプロジェクションする床面と3方向の壁面を、新たに四方を連結した4面スクリーンに拡張。床面を加えた5面のリアルタイム画像の動きが連動し、観客の動きや重力の作用による空間の変化を、より立体的な3次元空間として、様々な角度から体験することができます。
作品詳細(特設サイト):http://doc.ycam.jp/relatedworks/

三上晴子+市川創太「gravicells−重力と抵抗」 (2010)
作品解説
この展示空間には、重力とそれに対する抵抗による仮想の力学場が設けられています。特殊な装置と水圧センサーによって開発された独自のセンシング機構は、観客の位置、重さ、傾き、速度や重力加速度の作用をリアルタイムに計算し、3次元の空間の歪みとして、映像と音に出力します。体験者は、空間の中を自由に歩き回ることで、ダイナミックに変容する映像と音から、身体への重力の負荷と、それに対抗する反力を感じることができます。
床面に細胞のように敷き詰められた225 枚のパネルには、水圧センサーが埋め込まれており、体験者の動きを連続的に検出。さらに、上空に位置するGPS 衛星と体験者あるいは体験者同士の間にある重力を、連続的に算出します。これら全ての情報から割り出された力学作用による空間の歪みは、床面と周囲を覆う4面のラインの歪み、そして音の変化として、空間に表現されます。
ここでは、体験者の荷重と動きによって発生する力、上空を移動するGPS 衛星による力、そして、複数の体験者とGPS衛星がお互いに引き合うアルゴリズムが発する力が相互に関係しています。つまり、体験者とGPS 衛星は、作品において重力とそれに対抗する抵抗力の要因であると同時に、現象が観測されるための複数のポイントになっているのです。これは、地球の外部にある観測点をも取り込み、作品自体が地球の動き、衛星の動きといった相対的な運動の間に存在していることを示しています。
「gravicells − 重力と抵抗」 巡回/発表歴
=初公開=
2004.5.15-6.20 山口情報芸術センター[YCAM] スタジオB
2004.11.9 -11.21 DEAF04(オランダ、ロッテルダム)
2005.2.4-8 Transmediale 2005 (ドイツ、ベルリン )
2005.2.24-3.1 Share Festival(イタリア、トリノ )
2005.3.10-3.20 VIA 05(フランス、モブージュ)
2005.3.30-4.9 EXIT 05(フランス、クレテイユ)
2005.9.1-19 Ars Electronica 2005(オーストリア、リンツ)
2005.11.23-12.25 「Possible Futures:」NTTインターコミュニケーション・センター [ICC](東京)
2006.9.20-10.29 O. O. H 06 festival, Centro de Cultura Antiguo Instituto (スペイン、ヒホン)
2007.2.22-3.7 Mois Multi, salle Multi et le Studio d'essai de la Cooperative Meduse(カナダ、モントリオール)
2007.4.27-6.27 el medio es la comunicación ElTanque, Espacio Cultural El TAnque (スペイン、カナリア諸島テネリフェ)
2008.4.19-2009.2.28 「Open Space 2008」 NTTインターコミュニケーション・センター[ICC](東京)
=本展=
2010.1.24-5.9 山口情報芸術センター[YCAM] スタジオB
主催:財団法人山口市文化振興財団
後援:山口市、山口市教育委員会
助成:財団法人朝日新聞文化財団
協賛:株式会社アド・サイエンス、Microvision, Inc.
協力:多摩美術大学情報芸術コース、東京大学大学院総合文化研究科広域システム科学系池上高志研究室、ATAK、株式会社DGN、合同会社パーフェクトロン
共同開発:YCAM InterLab
企画制作:山口情報芸術センター[YCAM]
デザインディレクション:METAPHOR
キュレーター:阿部一直(YCAM)